twitter過去ログ(備忘録)
2012
ちょっと放心してた。ちょっと前に起こったことをありのまま話すぜ。3曲やるかなやらないかなどうかな…と思ってたところにはっと気がついたら「れにかなこあかりしおりあやかももか」と歌っていて、思わず「おおおおおお!」と叫んでしまっていた。
タマフルリスナーからライムスターに興味を持った者なので、ヒップホップ文脈を碌に知らずに語ってもと思って普段は抑制しているのだけど(でも、そういう中年男性は思ってる以上にたくさんいると思うよ)、この曲については語りたかった。
「心のドアをコンコンとノック/日付も替わる12 o'clock」から、「昨日」と「今日」を語る流れは、「once again」(「午前零時/日付の替わる瞬間/雨上がりの冷気」)の、震災以降の語り直し、位置づけ直し。
この「底が抜けちまった」を聴いた感触をどう表現したらいいかわからない。感動とはちがう、涙を流したわけではない、けれども、とにかくあの翌日以来の感覚が改めて蘇ってきた。背中の冷え続けているあの感覚。
そして途中で急激に曲調が変わったところにあてられる、「なんせ底が抜けちまった/全て泡と消えちまった」。日本経済のこととも読めるように作ってあるけど、これはもちろん圧力容器。
「今だけは許してくれおせっかい」 東京にあって福島のことに口を出すことへのためらい。こうした言及をしないではいられないことについてはものすごくわかる。でも語らずにはいられないのだ。
随所で<原発後>にどう歌うべきかというう問題意識がある。「しつこく言おうか?「人間なめんな」」 ”K.U.F.U"の一節に拠るが、むろんそれだけでなく、タマフルリスナーなら言わずとしれた、震災直後の特集、「人間なめんな」メッセージを承けるだろう。
ライムスター「ゆめのしま」のPVフルででてる。凄い。「底がぬけちまった」で慄然…。
そうだ「アウトレイジビヨンド」で思ったこともう一つ。三浦友和が引退させられ立場を逐われる際、偉そうにはできないが下手に出たくもないところでの立ち居振る舞いが、前作で北村総一朗にはたかれるときに見せたそれと(多分意図的に)オーバーラップしてて、ニヤニヤさせられたぜ。
そういう意味で丸谷は「文化のスポークスマン」を自らに課していたといえる。正しく高踏派(余裕派)なんだけど。何かのエッセイで、文化団体に名を連ねているが実務に対して自分を「賑やかし」と位置づけていたその言葉遣いが印象的。だけど賑やかしは必要なのだ。
古典に対して何の文化的なバックボーンも持たない自分がここまではまり込めた要因としては、丸谷のエッセイや評論に耽溺していて、何だか古典に触れえた気になっていた(そういう文化を手にし得た気になっていた)ところが大きかったような気がする。有難う丸谷才一。
幼稚園児が三十路に変身/するくらいの時間かけて前進/エナジーゲージ満タンのエンジン、回せ回せ回せレッツリベンジ/そしてつくりあげたこのベーシック/ただし気持ちはフレッシュな新生児/「私が証明です」アンチエンジ/キングオブステージとDJ SEIJI(スキルとクリエイティビティ)
まさに夜明け前 時代をチェンジ、幕末ならあと何年で明治/さながらアウトレイジ、生き残った方が書くのさ歴史のページ。(スキルとクリエイティビティ)ここの譜割りが最高すぎる。
タマフルを聴いている。ここまで来ると「桐島」を観ないわけにはいかなくなってきた。池袋でやっているんだけど、相方と行ける時間ではないんだよな…
いつかやってくる結末はいっけん千棘とのハッピーエンド、けれど、千棘との一夫一正妻関係は実は仮面で真の心の妻は小野寺さんという、題名『ニセコイ』の本当の意味はそこだったのかエンド、を希望。
一条君が私のこと好きなんて、そんなことあるわけないのに……なんて、ンなわけないだろ!!!!くそっ!!!くそっ小野寺さん最高だ!!!(仕事が煮詰まりすぎて逃避中)
ついでに7話も見返してしまったのだけれど、第1シリーズの俺ベスト場面(9話のハマケンの帽子を投げる枡野)を想起させるかのように、ハマケンが帽子をかっこよく投げていた。リスペクト!(妄想)
『アウトレイジ』は、もしかしたら、「ねえねえ誰が良かった?」「あたしねー、國村隼!」「あたし、叩かれたあとの三浦友和!」とかきゃっきゃきゃっきゃしながら楽しみあうべき、グループアイドル映画なのかもしれぬ。
『アウトレイジ』観た。構図と色の美しさ(構図に関する北野武の黄金律は気持ちいい)、そして、俳優たちの演技を愉しめられて幸せである。私たちの<怖いひと>像を析出してカテゴリーに振り分けているとあの人たちになる。なかでも國村隼が最高。
RT @kerasand: 今夜はなんとあの緒川たまきが俺のために晩ごはんを作ってくれている!!!
RT @kerasand: 緒川さんのことをつぶやくと「のろけ」だと言われる。
RT @anisan: 五時に夢中にゲスト出演中の淡路慶子さんが『ドラクエ10』に苦言! 「あれは一人で楽しむもの、何でも繋がればいいというものじゃない」
むろん、3部以降のチームによるスタンドバトルも、スタンドの性質は異質なもの同士だったわけであるが、それと、「スタンドを使えない」ジャイロと「使える」ジョニィとのバディ、は、決定的に違う予感がする。そこがいい。厳密には違わないのが惜しいのだが。
ジャイロとジョニィのバディ感と書いたが、そこでのミソは、「ジャイロが使うのはスタンドではない」という点だ(厳密にはちょっと違うが、今はめんどくさいので触れない)。何度か書いているが、私は「3部で波紋を使うジョセフ」が大好きなのだ。
スケールの大きさと制約の大きさ、また、「ジョジョ内ジョジョ取り」のニヤリ感(ただ人物がパラレルだというだけでなくて、言い回しとかが原点回帰を感じさせてベネ。)、そして何より、ジャイロとジョニイのバディ感がたまらない。
2部>4部>3部>5部>1部>6部、なのだが、5部と1部の間に、SBRを割り込ませたい。断続的に読んでいるときは、6部以下だったのだけれども。
全然関係ない話だが、新刊が出るごとに買って読んではいたが、通して読み直してはいない『スティール・ボール・ラン』を読み直す時間をつくれた。『SBR』、実は凄え良くねえ?
初めての生YMOには言葉がない。テクノポリスで「T-E-C-H-N-O-P-O-L-I-S, トキオ!」をコールできたことが無上の喜びだった。あとは、ひたすら、細野晴臣のベースと高槁幸宏のドラムを、全身で浴び続けていた。幸せな時間だった。 #wh_fes
ワーハピYMO、グッドミュージックに泥を塗るような、アンコール前に「帰れ!グダグダ!」と叫んだ真ん中中央あたりの、奴。腹が立ったが、彼はグリークシアターでの「パールハーバー」と叫んだ奴リスペクトに違いない、だと思い込むことにした。 #wh_fes
RT @s_hakase: 岡村ちゃん。どぉなっちゃってんだよ、カルアミルク、ア・チ・チ・チ、聖書、いじわる、僕ロン、だいすき〜と続く鉄板のメドレー。生で見るのは初めてだが真夏の夕刻の陽に包まれ存在があっっとぅてっきっっ!!!神がかったステージ。とにかく歌声もダンスも演奏 ...
アンコールが磁世紀とテクノポリスだった。総毛立った
ワールドハッピネス2012。岡村靖幸が全く予想だにしないかたちで最高過ぎる。西寺郷太の補助線があったから辿り着いただけではない、根底からの多幸感があった。いま80年代が一巡りしたのか。40~30代も20代も心底乗っていた。まさか岡村靖幸にやられるとは。
RT @fullcan_tamafle: 大変長らくお待たせしました……今年6月に放送した「知られざるアニソン作家」古田喜昭さんのインタビュー全文をアップしました! 長いので覚悟して読んで下さい! http://t.co/PiV8w4Er #utamaru
RT @yhd56: YELLOW MAGIC ORCHESTRA、29年ぶり「テクノポリス」をプレイ? http://t.co/41QXRFis #ymo #wh_fes #skmtnews
RT @yhd56: 松武秀樹:テレビ朝日「タモリ倶楽部」に冨田勲先生と一緒に出演します。http://t.co/cyoJBlq6 温故知新シリーズ① 初期型モーグシンセ(箪笥)で音を作ろう 放送日:2012年9月7日(金)24:20~24:50 https://t.co ...
RT @Takashi_Shiina: 『Dr.椎名』の原稿コピーが出てきたのだけど、余白に殴り書きでアイデアがいっぱい書いてあって意味がよくわからない。「サイコ16歳(シリーズ)」って何を描くつもりだったんだ俺。
アウトロ俺ベスト、思い付くままに言えば、スパイラルライフ「raspberry belle」、クラプトン「Let it grow」、サカナクション「夜の東側」、「太陽戦隊サンバルカン」op、あたりかしら
いしだあゆみ「太陽は泣いている」が最高過ぎて毎朝聴いている。終わり方(アウトロ)がかっこよすぎる。アウトロ俺ベスト10入りとしたい。
(承前)4)「第1話だからきちんと演技してる感」満載のひとり 5)「ミッション・コンプリート」&「FIN」。 「FIN」みたいのが実はこのコメディを一つ上のレベルに押し上げている気がする。というかどんだけ観てんだ俺。
ウレロ第一話の俺の見所トップ5。1)プンプン怒る(「かわいい」方向の開拓に寄せる演出の)枡野 2)かっこいいop(ちなみに最初に「てっぺん」のポーズをみんなでしていて感動)3)なんか次のステージに行った角田
むろんリアルタイムでニコ生を観ながら観ていたのだけど、ニコ生との興味の配分が難しかったのでくそ忙しいのに今日改めて観たのだった。
「ウレロ☆未確認少女」の第2シーズン、「ウレロ未完成少女」第1話、改めて観る。opが相変わらずかっこよい。正しい続編!!
Tomato n' Pine「踊れカルナヴァル」が「ワナダンス!」に引き続いて最高すぎる。TBSラジオリスナーということを差し引いた、抑えた物言いをわたくしはしている。
暴風雨一過。指原左遷之天譴歟。(誰でも言いそうなこと)
RT @UreroUFI: 【公式HP解説】本日から初回放送までの4週間、HPでウレロDVD-BOXに収録した特典コント全5本を無料で視聴できちゃいます! 息ぴったりの名コンビ「あかリズム」やゴリナの「恋はドラミング」などなど川島プロの悪ふざけ満載! これで繋いで下さい。 ...
RT @UreroUFI: 【ウレロ☆未完成少女】ウレロシーズン2「ウレロ☆未完成少女」はFacebookで公式ファンページも開設!今回は観覧募集もこちらで「いいね!」を押してもらった人が対象になります。どしどしご応募ください! http://t.co/4Yszxz0W #ウレロ
RT @UreroUFI: 【速報!】ウレロシーズン2ティザーサイトがついにOPEN! タイトルも解禁「ウレロ☆未完成少女」! 放送日は4週間後の7月13日(金)24:53から! 出演者のコメント動画など特典満載! 今すぐチェック! http://t.co/4Yszxz0 ...
いいかげん、UTを演ってくれないだろうか…
8月12日、World Happiness2012のチケット(Aブロック)をローソンでとった。初めて生YMOを(ぼっちだけど)見に行くぜ!
アメリカンチェリーをdisりつつ、消費せざるをえない複雑な心境を熱弁する安住。さすがちょっと右寄りの人。 #nichiten
体罰ギリギリ世代www #nichiten
安住が熱弁する第二次ベビーブーム世代のルサンチマン。わかる…わかるぜ…やっと消費の中心になってきたふつふつとした喜び…わかるぜ #nichiten
学校に入ると教室がなかった世代www #nichiten
教頭先生の話を静かに聞いていた最後の世代www #nichiten
アメリカンチェリー世代ww #nichiten
今日のタマフルの特集、「意に沿わぬ髪型特集」て! こんな特集の番組ないよ!
「ふるさと再生 日本の昔ばなし」は逆に、お話を「脱臭」しかねない嫌いは当然予想されるのだけれど、まずはその試みを応援したい。
ちなみに「まんが日本昔ばなし」は、前の前の再放送の際、放送された分は全てコンプリートしてDVDにし、時折子どもに見せてもいるのだが、あれを郷愁のように美化してもいけない。あれは、お話それ自体の持つおどろおどろしさや暴力性とは違った水準で、「作家性」が強く意図されて邪魔な時がある。
もちろん私たちは、昔話や民話に、「 」をつけなければならないことを知っているが、その「 」をつける正しさに拘泥している間に、子どもたちの間からそれらが消えてしまいかけている事態は、暗澹とすべきものがある。
「ふるさと再生 日本の昔ばなし」という番組がテレ東で4月から放映されている。内容はスタンダードな感じだが、それがいい。昔話、民話、西洋の童話ですら、その基本形を、いまの子どもたち(20才前後まで)はびっくりするほど知らないのだ。ぎょっとするレベルで知らないのだ。
古川日出男『13』(角川文庫)読了。中上健次を思わせる。という書き方は、ちょっとオペラ風の曲を聴くとクイーン「ボヘミアン・ラプソディ」を思わせる。というように陳腐かもしれぬ。とにかく面白かった。若書きなんだろうけどでも圧倒的な筆力。凄い。
エヴァは最後の学園ドラマ風平行世界のところで食卓が出てくるのが逆に… #utamaru
RT @after__7: バーのシーンで流れる曲ってあるじゃないですか〜BGM #utamaru
地下牢でのルパンと銭形の共食としてのタバコ。>これがあったうえで「礼拝堂だ」から同じ早さで走る(=同じ力を持つ2人の喩)ルパン・銭形が活きるといえるな。この場面大好き #utamaru
「カリ城」の有名なスパゲッティのシーンは失敗作では。ルパンと次元が腹を見せすぎてしまっている。>すげえ。こんな見方はすげえ。 #utamaru
RT @reddevils_: 今日の福田里香先生が駿について熱く語る姿、コンバットREC氏がひろゆき(not西村but真田)や千葉真一、王貞治を熱く語る姿と同じモードになっている。宇多さんちょっと戸惑いモードに #utamaru
RT @Suzume_quox: 「ピッタリじゃないですか、小学校2年の女子ですよ。」 ハヤオを語る上で完璧な一言をさらっと言いやがった。 #utamaru
RT @masyuuki: 『あ〜る』のアニメのアフレコだったか、CDの収録時だったか、休憩時間にスタジオのロビーに出てきた成原博士役の青野武さんが「これは面白いねえ」としみじみと言ってくれたのが嬉しくて、今でも素晴らしい思い出として残ってる。
ふと思い出したが学部生のころ丸谷も吉本も、それぞれの講演会を聴きに行ったことがあったな。いま行っておかないと実物が見られないと思ったからだ。俺の「接ぎ木」という言葉の使い方は、吉本に由来する。
飛翔のシークエンスが終わったので離脱。
「お前そっくりのじゃじゃ馬だ!」パヤオの女性幻想最高
「徹夜はするな。睡眠不足はいい仕事の敵だ。」無理
RT @monteblue_net: 「東京は夜の7時」3本立てで始まった番組が「僕らが旅に出る理由」3本立てで終わるのか… #top954
RT @combat_rec: さようならトップ5!ありがとうトップ5! #top954 http://t.co/WOfU9TEb
Tue Mar 27 14:29:07 +0000 2012「ウレロ」何度も見返す。なかでも9話。全てが最高。筋、ギャグ、テンポ、かっこよさ。最良のかたちでの絡みあい。ハマケンへのパイルドライバー…の直前の、バカリズムが画面右に投げ捨てる帽子の早さが、とにかく神懸かっている。この瞬間が俺のなかで「ウレロ」の頂点。
「ウレロ☆未確認少女」DVD-BOX購入。ディスク4と5からまずは見終わる。何の説明なくメイキングを楽しめていて、また唸らされていて、の自分を省みるに、本当にはまってたのだなと思い返す(笑)。そして祭りの終わりはいつも淋しい。1~3は週末のお楽しみ。
奇跡の時間は短い。でも奇跡に立ち会えたことは嬉しい。そして奇跡が終わっても、日常は愛すべきものとしてある。寝る。
スポンサー云々とともに、そうした方面に関するあれこれが、もし小島慶子が止めようとするのなら、理由としてありそうな気がする。今の形でなく、しかし託宣者にしたてあげるのでもない、次のどこかを、きっと構築できるのではないか、と。深夜の、仮定に仮定を重ねた話。
いや違うかな。渡りあおうとしているわけでもなく、自分としてそこにいる(be)だけなのに、結果的に渡りあうことになる状況におかれている、とでもいうのかな。
女性の方が「こういう人でしょ」という他からの見立てに晒される圧は強いと思うけれど、しかし小島は「そういう見立てに声を上げて抗する女性代表」のように見立てられるのも拒否している。時々、聴いていてヒリヒリするときがある。
小島慶子が「キラ☆キラ」に区切りをつけそうな気配が伝わってくる。小島慶子は多分、「こういう女でしょ」という他からの見立てに随所で晒されていて、しかしそれと常に渡りあおうとしていて、それは本当に大変なことだろうなと思う。
というより、この当時はまだ、ドラマにおいて、心理の動きに最低限、理路をつけるのが、もっとも当たり前で基礎的な作劇上のマナーだったのではなかったろうか。
なんか歴史上有名な場面のやりとりに出くわしました♪という、まつ~千代~江に継承されたあの流れとは一線を画す。大河はえてして主人公が無垢で無欲、でもなりゆきに翻弄され(て悪いことをす)るという造形がなされがちで、実際この尊氏も基本はそうなんだけど、あくまで心理の動きに理路はあるのだ
史実が相当に複雑で、しかも実のところ何が本当かわからないところも結構あるのだけど、その有名エピソードに至る尊氏の心の動きに、いちいち理屈があって、その理屈の持って生き方がけっこう見事なんだな。原作の手腕なのか脚本の手腕なのかは未確認だけど、相当に巧くてため息がでる。
皿洗いをしながら、ようやく大河の『太平記』は26、27話。骨太だし、ドラマがある…。それでも当時は、トレンディ俳優ばかり出して、などと批判されたのだろうか。今の大河を見せたら卒倒するんじゃないか? 26話で憶良歌を口ずさむ尊氏。足利と新田に揺さぶりをかける北畠親房の場面の心理戦。